偽者論


健康だけど”病んでいる”。パーソナリティを巡る旅へようこそ

出版社 金原出版
尾久 守侑
書名 偽者論
発行年月 2022/08/12
判型/貢数 四六判・244頁
ISBN 978-4-307-10221-6
定価 2,420円(本体2,200円+税)
内容紹介
私たちは健康だけど”病んでいる”
「人にどう思われるか」を感じ取るセンサーが過敏で、苦痛なまでに空気を読みすぎて人に合わせてしまう、そんな自分を偽者の仮面で隠していた。その仮面を他人から暴かれる恐怖に怯えながら。

表面上はうまくやっているけれど「自分は本物ではなく、偽者である」という虚無感に悩まされている現代人のパーソナリティに迫る。自身も「偽者」の当事者である著者が、そのパーソナリティの構造について解き明かしていく。
東京・新宿を舞台に『マッチングアプリ』『パパ活』『推し』『人間関係リセット』などの現代の文化や現象と照らし合わせながら、ときにユーモラスに、ときに専門学的に叙述されていく学術エンターテイメント。まったく新しい読書体験を。

目次
In And Out

第0章 本物と偽者
COLUMN 1:牽強男子
第1章 世間カメラ
 COLUMN 2:警告出血
第2章 周波数
 COLUMN 3:月曜日の朝、シャンプーが目に入った
第3章 距離
 COLUMN 4:何度目の朝食か
第4章 擬態
 COLUMN 5:部分恋人
第5章 諦念
 COLUMN 6:タメ口考
第6章 朝食
 COLUMN 7:リエゾンという雰囲気
第7章 解題
 COLUMN 8:らしくない
第8章 脱出
 COLUMN 9:軌跡のアーカイブ

あとがき